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自宅葬とはどんな葬儀?自宅葬の流れ、メリット・デメリットをわかりやすくご紹介します。
自宅葬とはどんな葬儀?
自宅葬はその名の通り、斎場を使用せず、自宅で行う葬儀を指します。
最後のお別れの時間を住み慣れた自宅で過ごすことができ、自由なスタイルであたたかいお見送りができます。
また、斎場の使用料がかからないため、葬儀費用を抑えることもできます。
自宅葬に呼ぶ人の範囲
自宅葬に呼ぶ人、呼ばない人については特に決まりはありませんが、自宅で行うため少人数で執り行うのが一般的です。
地域によってはご近所の方がお手伝いに来てくれることもあります。
人数が多すぎておもてなしができないといったことのないよう、葬儀の規模について葬儀社に下見をしてもらったり、十分に相談しておく必要があります。
自宅葬の流れ
1 葬儀社に生前相談する
自宅で葬儀を行うには、準備や検討しておかなければいけないことが多いため、葬儀社に事前相談をしておく必要があります。
祭壇はどこに設置するか、参列者をおもてなしできる十分なスペースがあるか、参列者の駐車スペースはあるかといった点はとくに重要なポイントです。
どんな自宅葬ができるのか葬儀社に下見をしてもらい、よく確認しておきましょう。
2 危篤・臨終
臨終を迎えたら、葬儀社に連絡して自宅へ搬送を依頼します。
3 搬送・安置
葬儀社に搬送してもらい、安置します。自宅で安置する場合、準備をしておく必要があります。
4 お通夜・告別式
家族の意向に沿って葬儀を行います。通夜を行わない場合もあります。
会場が自宅のため、あまり時間に縛られず、自由度の高い葬儀ができます。
5 火葬・収骨
火葬場へ出棺します。火葬後は収骨して、帰宅します。
6 葬儀後の手続き
年金、保険、葬祭補助金の申請など、各種手続きを行います。
香典返しの準備や、自宅葬で手伝ってくれたご近所の方などがいる場合もお礼の準備をします。
その他にも複雑な手続きは多く、法要の準備や相続、遺品整理などについても検討します。
葬儀後も無料で相談できるアフターサポートが整っている葬儀社を選ぶと安心です。
自宅葬のメリット・デメリット
自宅葬のメリット
- 斎場の使用料がかからない
- 時間を気にする必要が無いので、お通夜の後も、ゆっくり故人との時間を過ごせる
- 故人にとって思い出の我が家から出棺できる
- 外出が難しい家族も参列できる
自宅葬のデメリット
- 参列者の人数や場所の広さなど十分な検討が必要
- 受付の場所、祭壇の設置場所、駐車場など、自宅の下見が必要
- おもてなしなど何かと気を使う